弘法市
イベント情報

2009年秋季特別公開
20日(日)〜1125日(水)
2009 Kyoto To-ji Temple Special Exhibition
曼荼羅(Mandala)は仏の悟りの本質を得ることと解釈されます。
その仏の悟りの境地が円輪のように過不足なく充実しているところから、
曼荼羅は「輪円具足」とも訳されます。
真言密教において曼荼羅は、主として法会の本尊として、
また聖なる空間を構成するものとして位置付けられています。


両界曼荼羅図
胎蔵界

東寺は「曼荼羅の寺」と呼ばれるように、数多くの曼荼羅を所蔵し、
指定品だけでも六種類もあります。
中でも、国宝両界曼荼羅図(伝真言院曼荼羅)は
最古の彩色曼荼羅としてよく知られています。


両界曼荼羅図
金剛界

本展では東寺の寺宝の中から、
国宝両界曼荼羅図(伝真言院曼荼羅)を中心に
多くの曼荼羅を一同に公開いたします。
この展覧会を機に東寺千二百年の寺宝にふれていただければ幸いです。

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